WWDCの現地に来るべき7つの理由 [2014年版]

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VASILY iOSエンジニアの庄司です。 同じくiOSエンジニア荒井とチーム全員(2名)でサンフランシスコで開催中のWWDCに来ています。 今回のKeynoteは既にご存知の通り、「OS X Yosemite」、「iOS 8」、新言語「Swift」など盛りだくさんの内容でした。 SwiftはRubyと似たような記法があり、Rubyを使っている会社の一員としてはとっつきやすくていい感じです。 さて、WWDCの開催期間は5日間ありますが、大きく報道されているKeynote以外にもたくさんのセッションが開かれています。 そのセッションの様子はWWDC2014の公式サイトで見ることができます。 Keynoteもセッションも現地に行かずに見れるのに、なぜ高い参加費を払って現地に来るのでしょうか。 今回は「現地に来るべき理由」をいくつか紹介します。

WWDCの現地に来るべき理由

1. Labs

WWDCの会場にはAppleのエンジニアが直接技術的な相談に乗ってくれるブースがあります。(基本的に英語。一部日本語のわかるエンジニアもいるそうです) 日本にいるとAppleのエンジニアと話す機会はなかなかありません。英語に自信がなくてもコードでなら会話ができます。 僕達も実際にLabに行ってみました。英語が苦手でも一人ひとりに理解できるまで丁寧に教えてくれて、抱えていた問題が解決しました。

 

2. Bash

WWDC期間中の一通りのセッションが終わった後、会場の隣の公園でWWDC参加者が一同に会するBash(打ち上げ)が開催されます。 去年はここで「こんなに日本人来てたのか」というぐらい、多くの日本人エンジニアと話すことができて、帰国後も交流が続いています。 毎年有名なアーティストが招待されており、企業のお祭の域を超えた盛り上がりを見せます。

3. Stump the Experts

毎年WWDC期間中に開催されるイベントで、ステージ上のAppleエンジニアvs観客のエンジニアのクイズ大会です。 クイズの問題はAppleに関する超マニアックなもの(例: 粉々になったプラスチック片を見せて、これは何年のmacのどのパーツ?)が多く、僕なんかはさっぱり答えがわかりません。 Keynoteと同じ会場で席は半分ほどしか埋まっていませんでしたが、Keynote以上の歓声と熱気がありました。

4. 現地で開催されているイベントに参加

AltConf

WWDCのチケットの抽選に外れてしまったエンジニア達が有志で開催しているイベントです。WWDC期間中、会場の近くで開催されています。 僕が見に行った時は、ベルリンから来たエンジニアがXcode Pluginについて語っていました。 当然WWDCのように最新技術については触れられませんが、デザイン関連のセッションやマーケティング関連のセッションもあり、WWDCのチケットを持っていても行ってみる価値はあると思います。 おまけに、無料なのにTシャツまでもらえました。

AppAdviceのパーティー

WWDC開催の前日、会場の近くでAppAdviceというアメリカのレビューアプリのメンバーが主催するパーティーに行ってきました。 日本人は僕達だけでしたが、WWDCのジャケットを着たエンジニアがたくさんいたので、積極的に交流してきました。 お互いに自身のアプリを紹介し合い、エンジニア同士貴重な情報交換が出来る場であったと思います。 パーティーの趣旨はよくわかりませんでしたが、iQONの宣伝も忘れずにしてきました。 こういったイベントはこの時期よくやっているようです。

5. 現地の企業に行く

知人の紹介でYahoo! inc.で「Yahoo! News Digest」のPMを担当している方とお知り合いになりました。 WWDCが落ち着いた後、Yahoo! Inc.のオフィスにお邪魔してくる予定です。

6. とにかく話しかける

正直なところ僕は英語が苦手です。英語だと会話のキャッチボールがうまくできませんが、自分からボールを投げ始めることはできます。 セッションに並ぶ行列中に話しかけたり、隣の席に座った人のmacを覗きこんで話しかけたり… この行動のおかげで去年あった外国人と現地で再会することができました。

7. 話しかけられる

写真にあるようにVASILYのメンバーに借りた着物を着て行きましたが、効果抜群でした。 みんなが笑顔でこっちを見てくれるし、多くのエンジニアに声をかけられました。話しかけてくれた人の中には「Oh, Jedi...」とオビ=ワン・ケノービと勘違いしている人もいました。 チャイナドレスのエンジニアがいたら僕も話しかけたくなるので同じ心理だと思います。

まとめ

5. については、たまたまいい人を紹介していただけたのでラッキーだったとは思いますが、それ以外のことはチケットを購入できれば自分の努力でどうにかなります。 また来年WWDC参加を狙っている方は全力で楽しむために、今回紹介した内容を試してみてはいかがでしょうか? 惜しくも抽選にもれてしまった方は、現地に行った方から話を聞くと何かしら発見があるかもしれません。

さいごに

この記事を読んで来年こそはWWDCに行ってみたいと思ったあなた、一緒にiOSアプリを開発してWWDCに行ってみませんか? (もちろんチケットが取れればの話ですが) WWDC仕込みのメンバーとNo.1のアプリを作るiOSエンジニア募集

 

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