Software Design 2024年11月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第7回 検索機能リプレイスの裏側

はじめに 技術評論社様より発刊されているSoftware Designの2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNのリプレイスにあたり、検索機能に特化したマイクロサービスが構築されました。複雑に絡み合った…

Aurora Blue/Green Deploymentsによるダウンタイムを最小限に抑えたメジャーアップグレードの実現

はじめに こんにちは、SRE部プラットフォームSREブロックの石田です。普段はZOZOTOWNのSREを担当しています。 Amazon Aurora MySQL(以降、Aurora MySQL)のv2系の標準サポートが2024年10月31日に終了しました。私たちのチームではZOZOTOWNのID基盤で使用す…

SLOの導入は早ければ早いほどよい 〜FAANSの事例とその効果〜

はじめに こんにちは、FAANS部バックエンドブロックでFAANSのバックエンドシステムの開発と運用をしている田島です。 2021年11月にZOZOTOWNとアパレルのブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」が始動しました。FAANSは、ZOZOMOで展開するサー…

ZOZOTOWNのDBRE活動に開発メンバーを招いた経緯とその結果

はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤(@_itito_)です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、DB領域でのテックリードを担っており、データベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わって…

身体計測業務の効率化サービス「ZOZOMETRY」の計測技術とその精度について

はじめに 2024年10月15日に『ZOZOMETRY』という計測技術を活用したサービスを正式ローンチしました。今回はZOZOMETRYのサービス概要、計測技術および計測精度について紹介します。 ZOZOMETRYとは ZOZOMETRYとは、事業者の採寸業務を効率化し、採寸が必要な服…

Monthly Tech Report 2024年10月

DevRelブロック改めDeveloper Engagementブロックの@ikkouです。ZOZO開発組織の1か月の動向をMonthly Tech Reportとしてお伝えします。 ZOZO TECH BLOG 2024年10月度は11本の記事を公開しました。10月度は10月15日に正式ローンチを迎えたZOZOMETRYの関連記事…

UI確認用の簡易アプリを利用した、Androidアプリ開発効率化の取り組み

はじめに こんにちは、WEARフロントエンド部Androidブロックの酒井柊輔です。普段はファッションコーディネートアプリWEARのAndroidアプリを開発しています。 WEARアプリは2024年5月に大規模なリニューアルをしました。そのため新たに多くの画面やUIを開発す…

Software Design 2024年10月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第6回 ZOZOTOWNにおけるBFFアーキテクチャ実装

はじめに 技術評論社様より発刊されているSoftware Designの2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 3年前に行われたZOZOTOWNの大規模なリニューアルを行う際、リプレイスプロジェクトと関連する課題を解決…

【イベントレポート】「ZOZO Tech Meetup ~データガバナンス / データマネジメント~」を開催しました!

はじめに こんにちは。Developer Engagementブロックの@wirohaです。10月22日に「ZOZO Tech Meetup ~データガバナンス / データマネジメント~」を開催しました。ZOZOTOWNを支える開発において「データガバナンス / データマネジメント」にフォーカスして、…

ZOZOTOWNにおけるユーザーの性年代に応じた検索サジェストの実現

はじめに こんにちは、データサイエンス部の広渡です。データサイエンス部では、取り組みの一環として検索クエリのサジェスト(以下、サジェスト)の改善に力を入れています。 ここでサジェストは一般的に「Query Auto Completion」と呼ばれる、検索窓にキー…

ZOZOMETRYでのマルチテナントシステム設計のアプローチ 〜テナント間分離の変遷〜

目次 目次 はじめに 我々のチームについて ZOZOMETRYについて ZOZOMETRYでのBtoB開発で取り入れたこと プールモデルによるマルチテナント管理 Cognito+DBによるユーザー情報の管理 RLSによる行単位でのデータアクセス制御 RLSの利用を見送った理由 理由1 : …

RecSys 2024参加レポート

はじめに こんにちは、データシステム部推薦基盤ブロックの寺崎(@f6wbl6)と佐藤(@rayuron)です。 私たちは2024年10月14〜18日にイタリアのバーリにて開催されたRecSys 2024(18th ACM Conference on Recommender Systems)に現地参加しました。本記事では…

カテゴリー