iOSチームでのインターンシップのすすめ

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こんにちは、iOSエンジニアの遠藤です。 学生の皆さん、夏のインターンシップはもう決めましたか? 各社で様々な形式のインターンシップがあると思いますが、今回はiOSチームを例にVASILYでのインターンシップについて紹介をしたいと思います。

記事には実際にインターンシップに参加した学生の感想を載せていますので、VASILYのインターンシップに興味のある方はぜひチェックしてください!

VASILYでのインターンシップについて

VASILYのインターンシップの特徴は、なんといっても実際のプロダクトの開発をしてもらうことです。

講義形式やハッカソン形式のインターンシップがあるなか、なぜ実際のプロダクトを開発する形式のインターンシップを行っているのでしょうか?

それは、実際のプロダクトを開発する中でエンジニアとしてのスキルだけではなくコミュニケーション力が必要になることや実際にプロダクトを使っているユーザーに価値を届けることの難しさや楽しさを実感してもらいたいと思っているからです。 また、一緒にプロダクトを開発することでVASILYのエンジニアがどういった働き方をしているのかやプロダクトへの思いなども知ってもらいたいと思い、このような形式にしています。

インターンシップの参加条件

インターンシップへの参加条件として、こちらが出す課題をクリアしてもらう必要があります。 プログラミングの勉強に時間をかけるのではなく、ユーザーに価値を届けることに時間を使って欲しいのでVASILYではプログラミングを一から教えるといったことはしません。

実際のプロダクトを開発するので、難しい内容や課題を解決するのにある程度の技術力が必要になってきます。 その中でも、きちんとアウトプットとしてユーザーに価値を提供し成果を上げてもらいたいので、ある程度開発の経験がある方を対象とするために課題を出しています。

また、技術力だけではなく以下のような項目も重要視しています。

  • プログラミングがとにかく好きか、ものづくりが大好きか
  • 素直で吸収力があるか
  • 技術の力で世の中をもっと便利にしたいと思っているか
  • 数百万人が使うプロダクトの設計や技術、開発スキルに興味があるか

インターンシップで学べること

VASILYのインターンシップで学べることをiOSを例に紹介したいと思います。

【iOSインターンシップで学べること】

  • 大規模プロダクトでの開発経験
  • コーディング力
  • コミュニケーション力
  • UI実装

大規模プロダクトでの開発経験

インターンシップでは、実際にiQONのプロダクトに関する開発をしてもらいます。 大規模なプロダクトでの設計についてや、コードに対するPull Requestは個人の開発では学べないことを学べます。

コーディング力

小さなコードの変更でも、必ずコードレビューをします。 実装するだけでなくアプリ開発の作法やコードの書き方などしっかりと指摘していくので、コーディング力は上がると思います。

↓ 過去、インターンに来てくれた学生のPull Requestの様子です。

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細部までコードをチェックしていきます。

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コミュニケーション力

実装する上で、デザインの確認や仕様の認識を合わせるためにデザイナーや企画の人ともコミュニケーションをとってもらいます。 ただ実装するだけではなく、デザインや企画などの調整もしてもらうのでコミュニケーション力はつくと思います。

UI実装

iQONはデザインにこだわって作られています。 デザイナーが作ったデザインは簡単に実装できるものではありません。 そのデザインを忠実に再現するためにAutoLayoutを駆使して実装をします。 一筋縄では実装できないものが多いので、UIの実装力はあがると思います。

参加者の感想

大阪大学Hくん

インターンシップを通して技術的な事は勿論、チームみんなで良いプロダクトを作るために自分は何をすべきなのかを、実際に多くのユーザーがいる大規模なアプリの開発を通して体験しながら学べました。

アプリ開発のメンバーだけではなく、ウェブ開発の人やマーケティングの人、経営側の人とも話をできてとても楽しいインターンシップでした。

早稲田大学大学院Tくん

チームとしての開発を経験できるだけでなく、プロダクトに対する考え方も身につくことが出来るため、とても実践的で魅力ある内容でした。これまでの自分は個人での開発がほとんどだったので、VASILYでのインターンシップは得るものが多く、エンジニアとしての自分の糧となりました。

インターンシップからの内定

VASILYでは新卒採用の選考フローにインターンシップへの参加が入っているため、新卒入社するためにはインターンシップの参加が必須になっています。 私自身もVASILYのインターンシップを経て新卒で入社しました。

実際のプロダクトを開発するインターンシップの魅力はその会社の働き方や開発している人たちのプロダクトに対する思いなどを知れることだと思います。それは入社した後に想像と違ったというようなミスマッチを防げます。

最後に

iOSチームを例にVASILYでのインターンシップについて紹介しました。

実際のプロダクトに携わることで技術力だけではなく、チームでの開発の進め方やプロダクトに対する考え方を学ぶことができます。

色々な形式のインターンシップがあると思いますが、実際のプロダクトを開発するインターンシップには成長するチャンスがたくさんあります! チーム開発をしてみたい方、プログラミングが好きな方、iQONをつくってみたい方、ぜひともVASILYのインターンシップに応募してみてください。

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