FlutterKaigi 2025 協賛&参加レポート

FlutterKaigi 2025 協賛&参加レポート

はじめに

こんにちは。Developer Engagementブロックの@wirohaです。2025年11月13日に「FlutterKaigi 2025」が開催されました。ZOZOはSilverスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。ZOZOは、2025年6月30日にFlutter製アプリ「ZOZOマッチ」をリリースしており、今回初めてFlutterKaigiに協賛しました!

technote.zozo.com

本記事では、エンジニアが気になったセッション、協賛ブースの様子、スカラーシップスポンサーとして参加した学生支援交流イベントについてお伝えします!

エンジニアが気になったセッションの紹介

Dart and Flutter MCP serverで実現するAI駆動E2Eテスト整備と自動操作

新規事業部の池田です。酒井さんによる「Dart and Flutter MCP serverで実現するAI駆動E2Eテスト整備と自動操作」のセッションが勉強になりました。E2Eテストは便利な反面、メンテナンスや実行コストが高くて「なかなか運用が大変…」という印象をずっと持っていたので、AIを使って効率化できるという話にはかなり惹かれました。特にClaude CodeやMCPを使って、UIの操作をAIが理解して自動で実行してくれる仕組みはすごく興味深かったです。実際のデモを見るとまだ時間がかかったり、動作が少し不安定な部分もあったりするようですが、今後モデルが進化していけば現実的に使えるレベルになりそうだなと感じました。

全体を通して、AIを使ってE2Eテストをより柔軟で効率的にしていく流れが見えてきて、今後のモデル改善やツールの進化にすごく期待したいと思いました。

アプリバイナリに対する不正対策とセキュリティ向上

新規事業部のじゅんじゅんです。FujiKinagaさんによる「アプリバイナリに対する不正対策とセキュリティ向上」のセッションがとても勉強になりました。

普段はアプリ開発でバイナリレベルまでセキュリティを意識する機会があまりないため、興味を持ってこのセッションを見に行きました。Firebaseではクラッシュ分析などを行っていましたが、「Firebase App Check」というツールは初めて知り、とても便利そうだと感じました。近年、サイバー攻撃を受けた企業のニュースを目にすることも増えており、このようなツールを活用して監視体制を整えることの重要性を改めて実感しました。

また、「root_jailbreak_sniffer」という脱獄検知パッケージも初めて知りました。モバイルアプリにおけるセキュリティ対策の幅広さを理解し、ひとつ詳しくなれた気がします。
通信の暗号化、コードの難読化、秘匿情報の管理、OSやSDKを最新の状態に保つなど、基本的な対策を徹底することの大切さも学びました。

ブースレポート

協賛ブースではZOZOマッチのサービスを知るきっかけになればと、恋みくじ企画を実施しました。技術に絡めたおみくじを楽しんでいただきました。また、ご縁がありますようにという願いをこめたノベルティ「色縁ぴつ(色鉛筆)」の配布も行いました。

実際の開発で使っているWidgetbookの展示も行いました。「実際のプロダクトで使われているものを見られる機会は珍しい」という声を多くいただき、導入のきっかけや運用方法、どんなメリットがあるのかといった質問もたくさん寄せられました。開発現場でのリアルな事例をお伝えできたのは、とても良い機会になったと思います。

また、ZOZOマッチアプリを実際の端末で体験してもらい、アニメーションやUIの細かな部分まで見ていただけました。Flutterならではの動きやデザインの表現力を実際に感じてもらえたのが嬉しかったです。

さらに、ZOZOとして初めてFlutterを採用したプロジェクトということもあり、「なぜFlutterを選んだのか?」「導入の際にどんな課題があったのか?」といった質問も多くいただきました。技術選定の背景やチームのチャレンジに興味を持ってもらえたのはとても印象的でした。

学生支援交流イベント

新規事業部のじゅんじゅんです。今回のFlutterKaigiでは、初の試みとして学生交流イベントを実施しました。イベント期間中は専用ブースを出展し、特定の時間に学生グループが順番に訪れる形式で交流しました。ブースではまず会社を紹介し、その後はカジュアルに学生の皆さんと話す流れになっていました。

ブースに訪れた多くの学生と直接話すことができ、エンジニア歴や得意な言語、開発経験などを伺うことができました。Flutterを触り始めたばかりの方から、数年使い込んでいる方までレベルも幅広く、非常に刺激的な時間でした。また、印象的だったのは関東以外の学生が大半を占めていたことです。特に関西からの参加者が多く、Flutterコミュニティの広がりを肌で感じました。

今回が初めての学生支援・交流イベントということで、どのような雰囲気になるのか不安もありましたが、結果として多くの学生と実際に言葉を交わす貴重な機会となり、想像以上に充実した時間を過ごせました。来年は、今回の経験を活かしてより多くの学生が参加できるよう、規模を拡大して開催してほしいと思います。

おわりに

FlutterKaigi 2025では、最新のFlutter技術に触れられる貴重な機会となり、ZOZOとしてもFlutterコミュニティへの貢献と交流を深めることができました。今後もFlutterを活用した開発を進めていく中で、今回の学びや出会いを活かしていきたいと思います。実行委員会の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!

FlutterKaigiをきっかけに、ZOZOマッチのFlutterアプリ開発にご興味のある方は、ぜひ以下のリンクから関連記事をご覧ください。

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