【イベントレポート】After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜を開催しました

AfterRubyKaigi2023

こんにちは。ZOZO DevRelブロックの@wirohaです。RubyKaigiではじめて協賛ブースに立ち、知り合いも増えて嬉しく感じている今日この頃です。

はじめに

5/18にAfter RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜をオフライン・オンラインのハイブリッドで開催しました。RubyKaigi 2023のスポンサー企業であるメドピア株式会社、株式会社ZOZO、ファインディ株式会社の3社合同でのRubyKaigi Afterイベントです。

イベント概要

3社の社員によるLT、RubyKaigi SpeakerによるLT、パネルディスカッションを行い、その後は懇親会で盛り上がりました!

LT

  • REPLとデバッガを取り巻く環境の変化 -Pry, IRB, そしてdebug.gem- / メドピア株式会社 古川健二 @frkawa_
  • ruby.wasm + unloosenでChrome拡張機能を作ってみた / 株式会社ZOZO 近海斗 @Ver3Alt
  • そうだ RubyKaigi、行こう。 〜初めてのRubyKaigiの歩き方〜 / ファインディ株式会社 遠藤薫 @aiandrox

Speakers LT

  • Road to RubyKaigi Speaker (case sue445) / Go Sueyoshi @sue445
  • After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜 / unasuke(Yusuke Nakamura) @yu_suke1994

パネルディスカッション登壇者

当日の発表はYouTubeのアーカイブでご覧下さい。

www.youtube.com

発表詳細

REPLとデバッガを取り巻く環境の変化 -Pry, IRB, そしてdebug.gem

メドピア株式会社 古川健二さま

speakerdeck.com

メドピア株式会社の古川さまより、デバッガについての発表が行われました。だんだんとデバッガの機能が拡充され、Rubyのバージョンが上がると選択肢も増えていることがわかります。irbを使ったデモも行われました。

ruby.wasm + unloosenでChrome拡張機能を作ってみた

株式会社ZOZO 近海斗

speakerdeck.com

弊社ZOZOの近からはunloosenを使ったChrome拡張開発の発表が行われました。実際に開発してみた中でのハマりポイントが共有されるのはありがたいですね。デモ動画に対してはあたたかい拍手が送られていました。

そうだ RubyKaigi、行こう。 〜初めてのRubyKaigiの歩き方〜

ファインディ株式会社 遠藤薫さま

speakerdeck.com

ファインディ株式会社の遠藤さまからは、はじめてRubyKaigiに行ってみた経験談が発表されました。実際に参加してみてのアドバイスとして「予習をする」「目標を立てる」「公式イベントに参加する」「写真を撮る」といった点をあげていました。「次回はコントリビュートしたいという熱が高まった」というお話には、皆さん共感したのではないでしょうか。

Road to RubyKaigi Speaker (case sue445)

Go Sueyoshiさま

speakerdeck.com

Go SueyoshiさまはこれまでRubyKaigiに5本応募して3本採択されたという高い採択率を誇っていました。プロポーザルを書くときのコツは「イベントの趣旨に合ったことを出す」「1年考え続ける」「自分が第一人者であることを出す」「早めに出してレビューをもらう」など、説得力のあるアドバイスだと感じました。「それってsueさんがすごいだけでは?」と疑問があるかもしれませんが、「すごいと言ったらその人とに壁を作って成長しなくなる」という言葉が印象的でした。

After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜

unasukeさま

slide.rabbit-shocker.org

unasukeさまの発表は事前に受け付けていた質問への回答からはじまりました。RubyアソシエーションGrantという開発助成金の制度に応募した体験談はなかなか聞けない話だと思いました。新卒の頃RubyKaigiに初参加し、その後proposalを出したりhelperとして参加するようになったりしたそうです。採択されるには自分でコードをめっちゃ書く、採択されなくても楽しんだもの勝ち、という明るくなるメッセージをいただきました。

パネルディスカッション

楽しかった話に花が咲きました

まずは各社のブースが紹介され、数年越しの思いが込められていたり工夫が感じられました。来年は那覇ということで行きたい方がたくさんいるのは各社同じのようでした。楽しみですね!

RubyKaigiの感想としては、人が想像以上にたくさん来ており情熱を感じたという話がありました。登壇者視点では、オフラインだとトークの後にそのまま登壇の感想をもらえるのが嬉しかったそうです。

懇親会

乾杯!

Rubyメソッドかるたで盛り上がるみなさま

懇親会ではドリンク片手にみなさん盛り上がっていました。登壇者に質問をする方々、参加者持参のRubyメソッドかるたで遊ぶ方々など、楽しんでいただけてよかったです!

最後に

登壇者全員でRubyのポーズ

登壇者のみなさまありがとうございました。今回の発表を聞いて来年は参加しようと思った方、登壇したいと思った方が増えたはずです。引き続きRubyコミュニティを盛り上げていければ幸いです。

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