Fashion Tech meetup vol.4を開催しました

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2017年6月7日、第4回目となるFashion Tech meetupを開催しました。今回はVASILYが主催となり、バックエンドチーム、フロントエンドチーム、データチームが業務で行っている開発・運用のノウハウを発表しました。

本記事で弊社の登壇資料を公開しますので、ご参加できなかった方、Fashion Tech meetupを初めて知った方、是非ご一読ください。

メインセッション

VASILY流CSSコーディング

メインセッションの最初はフロントエンド担当の権守がCSSコーディングについて発表しました。 CSSコーディング規約や運用方法について紹介しています。また、デザインデータを細部まで表現するために使用しているツールや、デザイナーとのやり取りなども紹介しました。中でも大規模リファクタリング時に使用している、弊社で自作したPhantomJSを使用した差分検出ツールに注目が集まっていました。

新サービスの紹介と使用技術について

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次にバックエンド担当の北條が新サービスの紹介と主要技術について発表しました。サービスの全体像から、課題とその解決のためのアプローチ方法まで詰まっています。是非スライドをご覧ください。

参加者の方々にはファッション関係の方も多く、名寄せ処理や表記ゆれに関しての共感が得られていました。また、業界問わず必要とされるクローラーについては皆さん気になっていたようです。

新サービスはα版のため、正式公開は後日となりますが、サービスの方も期待して待って頂ければと思います。

ディープラーニングでコーデを提案

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最後にデータチームの中村が、ディープラーニングでコーディネートを提案するための実現方法の紹介をしました。ファッション分野では、アイテム画像だけでなく着用イメージが湧くようなスナップ画像もニーズがあります。アイテム画像をクエリとし、スナップ画像を検索する技術の開発をすることで、このニーズを満たすということを行なっています。弊社ではR&Dも行なっており、研究開発した技術はサービスへの導入実績もあります。実験結果つきでスライドを用意していますので、是非ご覧ください。

まとめ

今回はFashion Tech meetup vol.4の様子をお伝えしました。ほんの一部ではありますが、VASILYの技術を共有出来たと思います。また、本記事ではメインセッションの資料紹介となりましたが、イベントではFashion x Technologyを題材したLTや懇親会も行われています。

おわりに

今回は株式会社リクルートマーケティングパートナーズに会場提供をして頂きました。素敵なオフィスをお貸しして頂き、ありがとうございました。

会場でVASILYに興味を持った方、資料を見てもっと詳しく知りたいと思った方は、是非オフィスへ遊びにきてください。

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