はじめに
こんにちは、DevRelブロックのikkouです。11月6日に「ZOZO Tech Meetup - Webフロントエンド」と題したWebフロントエンドに特化したオフラインイベントを開催しました。
目次
- はじめに
- 目次
- 当日の登壇内容
- アイスブレイク
- ZOZOTOWNにCSS in JS(Emotion)を導入して1年後の状況
- React でコンポーネントを利用したテストをゴリゴリ書く
- ゼロから始めるアクセシビリティ啓蒙活動
- 現代のReactivityとSvelteの魔法
- 懇親会での取り組み
- 最後に
当日の登壇内容
ZOZOのWebフロントエンドエンジニア4名が以下の内容で登壇しました。
タイトル | 登壇者 |
---|---|
ZOZOTOWNにCSS in JS(Emotion)を導入して1年後の状況 | 菊地 宏之 (@hiro0218) |
Reactでコンポーネントを利用したテストをゴリゴリ書く | 渋谷 拓正 (@bomb_phage) |
ゼロから始めるアクセシビリティ啓蒙活動 | 田嶋 幸智子 (@schktjm) |
現代のReactivityとSvelteの魔法 | 冨川 宗太郎 (@ssssotaro) |
今回のイベントではオンライン配信を実施せず、オフライン会場でのみの開催となりました。登壇内容をまとめてお届けします。
アイスブレイク
多くのイベントでは本編の開始前に諸注意などを伝える時間が設けられていますが、今回はその中でSlidoの投票機能を利用したアンケートを実施しました。
今回のイベントはWebフロントエンドに特化していたので、「もっとも利用しているJavaScriptフレームワーク」や「最近CSSをどのように書いているか」をお聞きしました。
Slidoの投票機能はリアルタイムに回答結果が表示されるので、参加者の皆さんも楽しんでいただけたのではないでしょうか。
ZOZOTOWNにCSS in JS(Emotion)を導入して1年後の状況
ZOZOTOWNでWebフロントエンドエンジニアを務めている菊地は、1年前に公開した「ZOZOTOWN Webフロントエンドリプレイスにおける CSS in JS の技術選定で Emotion を選定した話」の続編として、その後の状況を紹介しました。
CSS in JSのライブラリは多くのものがありますが、ZOZOTOWNではWebフロントエンドリプレイスに際して「Emotion」を採用しています。このリプレイスをきっかけとしてCSS in JSに触れたメンバーも少なくなく、この1年を通してどのような変化が見られたか、チーム内におけるアンケート結果を紹介しました。また、これで終わりとせず、今後も引き続きCSS in JSの動向を追っていきたいという内容で締めました。
React でコンポーネントを利用したテストをゴリゴリ書く
ZOZOTOWNでWebフロントエンドエンジニアを務めている渋谷は、3年前に公開した「React Hooksでテストをゴリゴリ書きたい - react-reduxやaxiosが使われているような場合もゴリゴリテストを書きたい」当時の考えから、今現在どのように考えているかを紹介しました。
テストの具体的な書き方を紹介するものではありませんが、コードを交えてわかりやすく解説し、最後には「楽しくテストを書いていきましょう」と締めました。
ゼロから始めるアクセシビリティ啓蒙活動
Webアクセシビリティについては、障害者差別解消法の改正に伴い「合理的な配慮」が義務化されることをご存知の方も多いのではないでしょうか。
ZOZOTOWNでWebフロントエンドエンジニアを務めている田嶋は、ZOZOのWebフロントエンド領域における「アクセシビリティ改善運動」の状況を紹介しました。まだこれからという状況ではありますが、今後も継続的に取り組んでいきたいという内容で締めました。
現代のReactivityとSvelteの魔法
WEARでWebフロントエンドエンジニアを務めている冨川は、その場でコードを書くライブデモを交えながら、タイトルの通り「現代のReactivityとSvelteの魔法」を紹介しました。
他3名の登壇者とは異なり、ライブデモを中心としていたため、公開資料だけでは伝わりにくい部分もあるかと思いますが、会場にいた方は楽しんでいただけたのではないでしょうか。
懇親会での取り組み
4人の登壇後には懇親会を開催しました。今回のイベントでは、受付時に名札を兼ねた自己紹介カードをお渡ししています。こういったものを用意することで、懇親会での会話はよりスムーズになったのではないでしょうか。オフラインイベントでは今後も取り入れていく予定です。
最後に
当日は多くの方にご参加いただき、懇親会もとても盛り上がりました。ご回答いただいたアンケートの結果をもとにして、今後もWebフロントエンドに特化したイベントを開催していきたいと考えています。
ZOZOでは、一緒にサービスを作り上げてくれる方をWebフロントエンドエンジニアを募集中です。ご興味のある方は、以下のリンクからぜひご応募ください。